お客様紹介コラム【野草茶 小生活】

お茶で、ととのうということ。温泉津から届く野草茶「小生活」

お客様紹介コラム、今回ご紹介するのは、島根県大田市・温泉津の合同会社 現象舎さんが手がける野草茶ブランド「小生活(こなまいき)」です。

小生活は、温泉津をはじめとした石見の山里で育まれた野草や、石州和紙の原料としても知られる楮(こうぞ)などを使ったお茶のブランドです。

ただ、このお茶を「野草茶です」「和ハーブティーです」とだけ紹介してしまうと、少しもったいない気がしています。

小生活のお茶には、分かりやすい刺激があるわけではありません。

強い甘さがあるわけでもない。
派手な香りで驚かせるわけでもない。
飲んだ瞬間に「おお、すごい」と声が出るタイプのお茶でもないかもしれません。

けれど、湯気が立ちのぼる時間に、少しだけ意識を向けてみる。
ひと口飲んで、香りの奥にある山の気配を感じてみる。
そうすると、何かが静かに届いてくるような感覚があります。

それは、味覚だけではなく、もっと奥の方。
言葉にするなら、第六感にふれるような感覚です。

もちろん、何かを治すとか、劇的に変えるとか、そういう話ではありません。
でも、忙しい日々の中で、少しだけ自分の呼吸を思い出す。
考えごとでいっぱいだった頭の中に、余白が戻ってくる。
そういう意味で、小生活のお茶には「お茶でととのう」という言葉がよく似合うと思います。

現象舎さんのものづくりには、土地との距離感があります。

山里から何かを無理に奪うのではなく、少しだけ分けてもらう。
季節を待ち、採り過ぎず、手間をかけて仕立てる。
その姿勢が、お茶の味や香りにも表れているように感じます。

小生活のお茶は、暮らしの中に大きなイベントを起こすものではありません。
むしろ、日常のすき間にそっと置いておくようなお茶です。

仕事の合間に。
夜、少し落ち着きたいときに。
読書のそばに。
誰かへの甘くない贈り物として。

飲む人の時間を邪魔せず、でも、確かに空気を変えてくれる。
そこに、小生活らしさがあります。

ホームページやECサイトの仕事をしていると、つい「どう売るか」「どう伝えるか」を考えます。
もちろん、それは大切です。

けれど、小生活のようなブランドに触れると、売る前にまず「ちゃんと感じること」が必要なのだと思わされます。

このお茶は、早口で説明するより、湯を注ぎ、香りを待ち、ゆっくり飲んだ方が伝わる。
強い言葉で押すより、静かな余韻の中で伝わっていく。

そんな商品です。

島根・温泉津という土地から生まれた、山里の野草茶「小生活」。

刺激的ではないけれど、なぜか心に残る。
派手ではないけれど、暮らしの感覚を少しだけ整えてくれる。

そんな一杯を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

詳しくは、小生活公式サイトにて。
暮らしの中に、お茶でととのう静かな時間を。

小生活公式サイト

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